家ってどんな材料から出来るのかを見に行くツアー

去年このツアーに参加しました。

 

木を育て、木を切り、それを加工して例えば家にする、って当たり前のことなのですが、実際に山に入って、作業を目の前にする機会はそうそうないと思います。

東大演習林はこの房総では唯一の極相林です(たしか)。人の手が入らずに循環していく林のことです。極相林なんてなかなか目にできません。何十メートルもの高さの唐松を見ることができます。このあたりに適したもともとの、というより究極の植生がそこにはあります。

 

あ〜、自然がいっぱい!なんて思って見ている田んぼや畑はもちろん、普段見ている「自然」っぽいどこの風景も全部人が手を入れた風景です。このあたりの杉の木は全て植林されたもの。

手が入らず、中がボウボウですしね。

 

輸入材は日本で生産できるはずの分量と同量あるそうです(たしか)。使われないから荒れちゃいますよね。仕事がないと仕事する人もその技術もどっかいってしまいますよね。

それにバナナと同じ、輸入するにはいろいろ工夫がいりますね。かびないようにとか、、、虫がつかないようにとか、、、。そう言う木はちょっと。。苦手です、私は。つんとくるので。

 

技術と言えばプレカット工場も見られます。それは木を家の柱にする工場です。大草原の小さな家の父さんでも切った木は加工しないと家になりません。

ホゾをきったりするのを大工さんがしたら何日もかかるのを機械に通すとあれあれ、一瞬で出てくるのです。ドイツの機械もありましたが、日本が一番。いまは加工する木がないのでこの技術と製品を輸出しているようです。

本当は大工さんができればいいのですが、コスト(納期)からいってある程度は仕方がないです。これがなかったらサラリーマン家庭の私にはこの家建てられませんでしたから。。。ということでいろいろ見られます。ぜひ。

担当者さんのブログより当日のスケジュールと申し込み先について

いつもは入れないスポットに案内してくれるよ      
 100年を超える大木 、森林博物資料館など
千葉に、こんなところが、、森林の研究機関にどっぷりつかろう
歴史を知ろう!




ご興味のある方、どなたでも参加OKです。お子様連れ、ご家族でもどうぞ。

2012年11月18日(日)
10:00 大多喜町観光本陣駐車場集合(いすみ鉄道 大多喜駅前)
10:15 ちば山ストックヤード見学 
11:00 清澄、東京大学千葉演習林へ移動(各車、同乗にて) 
12:30 東京大学千葉演習林、研修施設でランチ(弁当持参でお願いします) 
13:00 東京大学千葉演習林&散策       
      100年を超える大木 、森林博物資料館など
15:30 現地解散(解散時刻は目安です)

○ 小雨決行  状況によっては東大演習林の見学はキャンセルして、
      別プログラムになる可能性があります。
○ 緊急連絡先 中村 090-6503-4367 
○ 飲み物・昼食は各自御持参下さい。 
○ 東京大学千葉演習林見学には事故等の緊急連絡先の事前申請が必要です。 
 ご連絡お願いします 
○ 服装 参考 歩きやすい靴 スニーカー、ウォーキングシューズ等 
 長ズボン 長袖シャツ(山ヒルがいる時期があります) 
 森の中なので寒くないように
○一般のハイキングコースではありません。
 就学前のお子さんの参加も問題ありませんが
 ご参加の皆さん、自己責任で十分にご注意下さい。
○車で現地集合・解散ですが、電車の場合には、ご相談ください。
http://chibayama.jp/event/event20121118.html

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各班の活動 醤油仕込み に動画とレシピを追加しました。

 

 

2012年2月16日

編み物班 作品「卵焼き色のベスト」追加しました

酵母保存食班 作品写真「おうちで醤油をつくる」を追加しました