バウビオロギーの本を読む

学級閉鎖が1週間もあるとおどろき、がっかりしたのは私でしたが、すぐに気分をもちなおして、娘に転地療養!と旅支度をすすめました。でも丁寧にお断りされました。

学級閉鎖は外出しちゃダメだと話をしていたと。
午後になり先生が持って来てくださったプリントにも

「喫緊の用事以外は自宅にて」とのこと。

そして先生が課題を届けにきてくださり、やることは十分ありました。漢字と九九に弱いところがあると隣でみていてわかったので指導しました。ずいぶん6と7の段の入った割り算などもすらすらできるようになりました。

平日は時間割どおりに勉強している娘の横で私も勉強。

主人がこの家を建てる前に購入した本を読みました。

読んだだけでは頭に入らないのでまるで大学の勉強みたいにノートにビッチリ要約しながら190ページの本を一週間で読了。

 

バウビオロギー建築の話をしてくれっていわれたらできそう、ってくらい頭にいれました。

1998年の本です。エネルギー問題について書かれたページにはきちんと2ページ以上にわたって原子力発電のことについて触れられていました。廃棄処理の問題、スイスでの国民投票の問題。そんなことが書かれていました。

 

残念ながら危惧していたことがそのまま現実となって、そして今があります。

そして私はここで放射能が漏れ出している原発から200キロのところで生活しています。

それについて時々やけに不安になったり心配になったりします。すぐに引っ越したい気持ちになることもたびたびやって来ます。時々はまったくこのあたりでは野菜が買えない気持ちになって食べるものがないと偏った食事をする時もあります。そしてまたここでやっていこう、と思うきっかけをもらい、過ごします。そしてまた繰り返します。

そうやってこれからも放射能物質と行きていかなければいけない時代になりました。

校庭はだいたい0.09マイクロシーベルトの値のまま変化がありません。

でも意識はマスコミの流行すたりと同じく、確実に3.11以前にもどったかのように振る舞うこともあります。

でも避けることもできません。

ただしく向き合って対処できることは対処していかないとです。

 

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