紙班の仕事は小さな子どもの傍らでできるものもあります。そして子どもと一緒にできるものも多いです
日本は折り紙という文化が色濃く残っています。
今では海外でも折り紙「origami」として大変人気があります。
Instagramのお友達の中には南アフリカ、ブラジル、韓国、香港、マレーシア、イスラエル、ドイツなどなどありとあらゆる国の人たちが折り紙を通して日本を知ろうとしているのがわかります。
YouTubeで検索すると英語の折り方を指導してくれるサイトにたくさん出会います。
娘の幼稚園では特に色を楽しむためのトランスパレントやローズイウンドウを大人が作成しました。
どれも繊細で大変もろいものですが、大人が心を込めて丁寧に扱ったもの、作ったものは子どもは同じように、そのように扱います。
決して雑には扱わないのです。
それは7歳までの子どもには見たものを真似する力と同じくらいかそれ以上に「内面を模倣する力」が備わっているからです。
なんだか普段、気が乗らずにしている家事など、お子さんがなかなか言ってもそのお手伝いをしない、ということはありませんか?ありませんでしたか?
よくわかってるのです。
なので幼稚園の先生にお会いする時はちょっと緊張しました。子どもをみれば親のこと、翁屋の心の状態が一目稜線ですから。
当時はびっくりしましたが、今はそれが私にもわかるようになりました。
こうして歳を重ねることは見えるものが増えてるのでとても楽しいことだと感じています。